山の異変?

山の異変?

この写真は、
3月末に撮影したものです。

「今年は山の南天の実が
いつまでたってもヒヨドリに食われん。
山奥に食べ物があるんじゃろうか?」

山仕事歴20年以上のベテランである
弊社の伐採班長が最初にそう言ったのは
2月頃でしたでしょうか?

筆者も少し気になっていました。

年末にお正月飾り用の南天の実が、
山でたくさん採れたのは嬉しかったものの、
いつまでたっても、
そのままの状態が続きました。

ふと気づくと、
山の南天どころか、
街中の公園や庭先のクロガネモチも
赤い実がたわわになったまま春が来ました。

ついに桜が散り、
筍も最盛期のこの頃になったのに、

南天の実も、
クロガネモチの実も、
まだ木々にはびっしりとなったままです。

毎年春には、
メチャクチャにつつかれて、
無残な姿になるブロッコリーも、
今年はヒヨドリにつつかれずに終わりました。

よく考えてみると、
春先に庭にやって来ては
目を和ませてくれる
メジロやジョウビタキも
今年は全く見かけませんでした。

もう春本番は過ぎていこうとしています。
なのに、
赤い実たちは、
鳥たちに見向きもされずに終わりそうです。

気候変動のせい?

鳥たちにとって、
ここは生きづらい環境になったのでしょうか?

それとも、
もっと適した環境を別の地に見つけて、
去って行ったのでしょうか?

先日、
ニュースでは40度以上の日を
「酷暑日」と呼ぶことが決まったと
報道されていました。

「酷」という字が使われるほど、
人にとって生きづらい夏なように、
鳥たちにとっても生きづらい環境に
なってしまったのでしょうか?

そんな中、先週のことです。

「少しは(ヒヨドリを)見るようになったよ」と
伐採班長は言いました。

でも
筆者の目にはまだ、
ヒヨドリは1羽も見つけられません。

糞を落とされたり、
野菜をつつかれるといやなのに、
全然見かけないと逆に
心配になるから、
人間っておかしなもんですね?(^^ゞ

どんなに厳しい環境でも、
今のところ私たちはエアコンでしのげますが、
自然界の生き物はそうはいきません。

鳥たちに幸いあれと、
祈っています。

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