ずいぶん遅くなりましたが…(^^;
竹パウダーを一般的なたい肥のように
しっかり使ったほうがいいのか?
それとも、
竹パウダーを販売しておられるみなさんが
ネットで情報発信しておられる「標準量」がいいのか?
比較実験の最終段階がどうなったかについて
報告していなかったことを思い出しました。
スミマセン!m(__)m
前回、竹パウダー量の違いによるきゅうり生長比較について書いた、
該当記事はこちらです。
どういう畑なのか、
他に使ったものは?
等の情報はその記事にありますのでご参照ください。
さて、
最初の頃はその記事の通り、
ネット情報での「標準量」を使ったほうが
わずかに元気良さげでした。
ところがひと夏越してみると‥‥
最終的には逆の結果になったのです。
今年のあの猛暑の中、
水やりできない畑ですので、
多くの野菜が枯れました。
そして、
普通に棚を作って育てたこのキュウリは、
あっという間に暑さでやられてしまいました。
そして
一時は両方とも枯れてしまったように見えたのですが‥‥
でも!!!!!
復活してきたんですよ。
最後まで頑張って再び緑の葉っぱをよみがえらせて
実らせていたのは、
竹パウダーをしっかり入れたほうだという結果になりました。
いっぽう、
ネット上で皆さんが伝えておられる標準使用量でやってみたのがこちら。
見事に枯れました。(^^;
この写真は、どちらも9月26日に撮影したものです。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
じゃなくて、
「過ぎていたほうが十分効果あるぞ!」
という結果でした。(^^♪
ただし栽培条件は
最初に元肥として竹パウダーをすきこんだだけで、
追肥もせずに育てました。
なにせこの夏。
暑くて暑くて、
収穫するのが精いっぱい。
途中で追肥なんて全然できなかったし、
水やりすらできないという、
キュウリにとっては過酷で申し訳ない栽培状況での結果です。
もちろん、
他の竹パウダーを販売しておられる皆さんが
ネットで発信しておられる情報は、
ある程度確かめた上で言っておられるのだろうと思います。
そして、
私どもの実験状況が
あまりに過酷な夏だったので、
普通とは違う結果なのかもしれません。
しかし、
実際にやってみたところでは
猛暑の夏に水もやらず、
ほったらかしで育てるなら、
竹パウダーをたくさん投入しておいたら
何とかなるのかも??
という結果でした。(^^♪
この結果はいささか予想範囲を超えていて
びっくりしたのですが。(笑)(笑)
園芸屋さんの言葉
そういえば、
はるぞの生花さんがこんなことをおっしゃっていたことを
思い出しました。
「この夏、暑さで野菜がダメになった人が多かったけど、
竹パウダーを使ったところは全然大丈夫だった!
これはみんなに伝えるべき!」
それに、
「竹パウダーは、やりすぎても負けることがないから安心!」
とのこと。
なるほど~~~。
園芸屋さんのおっしゃることは全くその通りである。。。
と、納得いたしました。
全ての野菜で確認できたわけではありませんが、
この夏、弊社実験農場で竹パウダーを使ってきゅうりを育てた結果は以上です。
竹パウダー:【竹から生まれた本当に安全な肥料】を購入できる場所は
販売箇所は、
岩国市平田のはるぞの生花。
岩国市多田のFAMSキッチン。
そしてネット販売は、
岩国再生可能エネルギーさん。
ご遠方の方は、こちらから買えます。