この事業を《たけふぁむ》と名付けました。
竹&family
が、由来です。
かわいいから、ひらがなで表記。
たけふぁむの目的は
社会課題をビジネスで解決する!
をめざします。
・低炭素社会
・脱プラスチック
・災害防止
・資源不足解消
未来の環境に貢献し、
私たちの子や孫に
生きやすい社会を残す手助けになる!
と、確信しています。
竹が増えると何が困る?
竹が増えることにより、
深く根を下ろし山肌を守ってくれる樹木が枯れます。
竹の成長は著しく、
樹木の成長を妨げるからです。
成長期には1日で1m、たった3ヶ月で竹に成長してしまいます。
そして、
地面の浅いところ(たった30cmほど)に根を張る竹は
大雨の時には地滑りを起こし、
土砂災害の原因にもなります。
土砂災害が増えたのは、豪雨のせいだけではなく、
竹の増えすぎにも一因があるそうです。
なぜ、こんなことになったのか?
戦後の復興期に植林された山は、
その後安い外材に負け、価値が下がった。
↓↓
山の手入れをする人が減り、竹が増えた。
↓↓
その上、
昔は竹で作られていたざるなどの加工品も、
安くて手軽なプラスチックにより衰退。
売れないから作らない。
筍も安い中国産が増え、
掘る人が減って、ますます竹が増える。
・・・という負の連鎖。
なぜ、私がやるのか?
私の家は山を所有しています。
毎年筍掘りに行ったり、
小さいころには山で、
竹のシーソー遊びをしたこともあります。
山には楽しい思い出が詰まっています。
でも、残念なことに
今はひどい有様です。
仕事の休日に筍を掘ったくらいでは、
竹が増えるのを止められません。
以前は雑木林だった場所が、今では竹やぶ。
近くの山も、みんなそうです。
そんな現状を打破するには、
事業として取り掛からなければダメだと気づきました。
理想があっても、利益が伴わなければ、
解決できない問題はあるからです。
そうだ!
厄介者の竹を魅力的な資源に変えよう!
地主が山に価値を感じることのできる社会を作ろう!
商品、利益、雇用を伴う会社組織を作り、
みんながwin-winになれる社会を作ろう!
里山資本主義だっっ!
みんなにわかる たけふぁむの めあて
夏休みワークショップで使ったスライドを動画にしました
何をするのか?
竹で作った製品
カキ筏用の竹材
竹パウダー
竹炭
竹灯篭
おもちゃ:竹ぽっくり・竹馬
食品加工販売
筍や幼竹の食品加工
ワークショップ
竹を使ったおもちゃを作り、一緒に遊ぶこと。
竹パウダーの使い方講座。
などなど、考え中です。
代表者挨拶
まだまだ出来立てほやほや。
赤ちゃんの会社です。
あれやりたいな、これやりたいな。
夢はたくさんありますが、
今から実現していくところです。
アイディア・ご助言がありましたら、
どうぞよろしくお願いいたします。
東谷まどか