弊社では創業直後から、
竹パウダーを販売しております。
商品名は【ぶちええ!竹の肥料(たけパウダー)】といいまして、
山口県に届け出が受理された「特殊肥料」です。
一方、昨年からは新商品として
【竹チップ】も扱うようになりました。
ありがたいことに大反響をいただいているのですが、
お客様からは、
「竹パウダーと竹チップ、どっちをどう使えばいいの?」
といった、使い分けにまつわるご質問をいただくことも増えてきました。
さらに、熱心なお客様からは、
「この竹パウダーは、”パウダー”というには粒が大きくない?」
という、鋭いご意見をいただくことも。
そこで今回は、
両者の「使い方」「大きさ」「作り方」の違いと、
たけふぁむのこだわりについて詳しくお話しさせてください!
目的が違う!「使い方」の比較
竹パウダー:お腹を空かせたお野菜への「極上ごはん」

弊社の竹パウダーは、
野菜やお花、果樹に使う「完全無農薬のオーガニック肥料」です。
しかも、
原材料は竹のみですから、完全に植物性。
家畜由来のものではなく、
抗生剤投与などの心配も全くありません。
伐採した竹を細かく粉砕したあと、
すぐに密封してじっくりと
「嫌気発酵(酸素に触れさせない発酵)」をさせています。
そのため、
まるで「ぬか床」のような
乳酸菌のいい匂いがします。
この匂い、
実はネコちゃんが苦手な匂い成分が
たっぷり含まれているんです。
お客様の間では「天然のネコよけ」としても
大活躍しています。

また、
中川先生(ASIA GAP指導員)の小松菜実験でも証明されたのですが、
土に混ぜ込むよりも「土の上にパラパラと撒いて使う」のが一番根っこがびっしり張り、
大きな葉っぱが育ちます!
混ぜずに撒くだけだから簡単で嬉しいですね♪
変色した古いパウダーでも実験してみましたが、
効果はバッチリです!
ぜひ土の表面に撒いてお使いください。
竹チップ:脱ビニールを目指す「大地の毛布(マルチ材)」

一方で、竹チップは、
竹を大きめに粉砕しただけであり、
肥料ではありません。
今、大流行している「菌ちゃん農法(高畝の野菜作り)」で、
ビニール黒マルチの代わりに畝を覆うために開発した商品です。

私たちの脱ビニールマルチ実験では、
長雨→酷暑の夏でも、ナスが病気にならず、
黒マルチよりたくさん実がなるとか、
白菜の出来が全然違うなど、
驚きの結果が出ました。
竹チップマルチ菌ちゃん農法が書籍に!
この実験成果を2026年2月に農文協さんのセミナーで、
菌ちゃん先生こと吉田俊道先生と共に
事例発表させていただきました。
なんとこの度、
その発表内容が農文協さんの書籍(9月24日頃発売)に
そっくりそのまま掲載されることになりました!
タイトル:『ここまでわかった菌ちゃん農法 虫が来ない健康野菜をつくる糸状菌のはたらき』
著者:吉田俊道
書籍の詳細はこちらをどうぞ。
定義が違う!「大きさ」の秘密

↑これを粉砕機に入れて使います
お客様からいただく
「パウダーにしては粒子が大きくない?」というギモン。
これには、
たけふぁむ独自の「理由」があります。
弊社では、
粉砕機につける「スクリーンの網目の大きさ」で
両者を明確に区別しています。
• 竹パウダー:直径 5mm の目の細かいスクリーンを使用
• 竹チップ:直径 25mm の目の粗いスクリーンを使用
これが私たちの定義です。
「パウダーなのに繊維っぽくて長いものが混じる」のはなぜ?
5mmの穴を通しているのに、
それより長い繊維が混じることがあります。
これは、
粉砕された竹の繊維が、
スクリーンの穴を縦向きに、
シュッとまっすぐすり抜けて
出てきてしまうことがあるためです。
逆に、
25mmの粗いスクリーンで削った竹チップの中には、
5mm以下の細かなパウダー状の粒子も
たくさん含まれています。
実は、
この「ザックリ感」こそが成功の鍵!
お化粧のおしろい粉のようにサラサラにしてしまうと、
農業用としては不向きになってしまいます。
パウダーの場合
このザックリした大きさが、
お花や野菜の生長、土壌の微生物活性化に
「一番効果が出る黄金サイズ」のようです。
適度な通気性親水性がポイントです。
チップの場合
粗いチップの間にこの細かいパウダーが混ざることで、
畝に敷いて一晩経つと、
パウダーが「天然の糊(のり)」の役割を果たしてしっとり密着します。
だから風で吹き飛ばされず、
ビニール黒マルチの代わりができるのです。
作り方の違いまとめ
最後に、手順の違いについて説明しますね。
竹パウダー
粉砕 ⇒ 密封して【しっかり嫌気発酵】
⇒ それぞれのサイズに詰め替え ⇒ お届け(肥料・ネコよけ)
詰め替え作業は障碍者施設に委託しており、
障碍者の方の雇用促進にもつながっています。(*^^)v
竹チップ
粉砕 ⇒ 【新鮮な生のまま】
⇒ 弊社通販事務所で箱詰め ⇒ お届け(菌ちゃん畝のマルチ用)
生の竹チップは、
袋の中で自然に息をしてガスが出るため、
お届けの袋にはガス抜きの小さな穴を開けています。
箱ごと畝のそばまで持っていって
開封してくださいね!
※つまり、
竹チップは新鮮さが勝負だから
店舗にはおいてありません。
購入方法は通販か、
直接弊社までお越しいただくかの2択です。
注文をいただいてから、
箱詰めして発送しています。
詳細はこちらをどうぞ
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最後に:どちらも目指すのは「里山再生」
使い道は異なりますが、
どちらも放置竹林の竹を有効活用した
地球に優しい商品です。
ご注文は公式ネットショップからどうぞ\(^o^)/
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